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マツダ株式会社

※フルリモート可 次世代電気駆動システムにおけるモータ、インバータ制御開発【PT2306】

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求人情報

職種
回路設計
勤務地
広島県安芸郡府中町
年収
600万~900万円
仕事内容
【職務概要】
モデルベース開発を用いた電気駆動システムの制御技術開発、実研を実施いただきます。

【職務詳細】
以下のいずれかの業務を担当いただきます。
・電気駆動システムの最適機能配分によるシステム構築および高密度高効率インバータの開発
・電気駆動システムの総合制御、およびインバータ制御開発
・電気駆動システムのプラントモデル、およびインバータ特性、変換損失、熱伝達、NVなどのモデルベース技術開発
・実機検証による制御実研(ロジックのロバスト性検証)

【部門ミッション/ポジション特徴】
・ドライブトレインの開発を担当している部門で、トランスミッションやドライブシャフトなど、動力伝達に関わる部分の開発を担当しています。モーターの回転数やトルクの制御を担うインバータはドライブトレイン開発の中でも重要な部品・システムです。

・当部門では現在、地場企業との協業体制を通して技術開発から量産開発まで一貫して内製で取り組める開発体制が整ってきておりますので、自動車業界に限らず部品メーカーで培った知見を活かしていただくことができます。

・モデルベース検証を中心に置いた開発体制が整っており、ひと昔前の調整が中心の業務形態からの脱却が進んでいます。そのモデルベース検証によるカラクリ解明を通して技術的に深い領域まで踏み込むことが可能です。モデルベース検証はインバータやコンバータなどの電機駆動単体ユニットの検証に留まらず、エンジン/エンジン部品も含めた関連ユニットやシステムとの関連を検証することができ、クルマ全体で最適化を図るプロセスにも関わることができます。

・また当部門の特徴として、実研と設計が同一部門にあり、モデルベースでの設計検証や実研性能予測、ユニットや実車での実研検証、検証結果のモデルベースへの反映と一連の電機駆動開発プロセスを部門内で連携しながら進めています。

【マツダにおける電動化の動き】
・2022年に専門的な知見を有する地場企業と合弁会社を設立し、電動駆動ユニットの高効率な生産技術の開発、生産・供給体制の確立、また、電動駆動ユニットの基幹部品であるインバータの開発/生産技術開発、モータの先行技術開発に関する取り組みを進めております。

・バッテリーについても高効率/低コストとなる最適設計で実現できるように手の内化の取り組みを進めております。
特にバッテリセルの供給に関しては全世界でサプライヤの取り合いの状況になっていることから、どのようなセルでも使いこなすためのバッテリマネージメント技術の開発、車両適用技術開発、モジュール構造開発への取り組みを進めております。。

・マツダではSKYACTIV-X/直列6気筒など内燃機関の一層の進化と電動化技術の拡大を継続しており、「SKYACTIV
マルチソリューションスケーラブルアーキテクチャー」をベースとして
国ごとの電源事情や環境規制、お客様のニーズに応じたマルチソリューションを展開していく計画です。
さらに2025年以降は、さまざまな車格やボディタイプのEVモデルに適応できるマツダ独自のEV専用プラットフォーム「SKYACTIV
EV専用スケーラブルアーキテクチャー」を新たに導入する予定で、2030年時点での生産における電動化比率は100%、EV比率は25%~40%を想定しています。

【マツダのクルマづくり】
・車種ごとではなく、「マツダが目指すべきクルマは何か、技術は何か」を追求し、今後導入するクルマに共通する形状・構造を統一化して開発をする
「一括企画」「コモンアーキテクチャ」という考え方や、「モデルベース開発」の進化により開発を効率化することで、少人数でもこだわりを持ったクルマづくりができる環境を整えています。

・マツダのクルマ作りにおける一貫した信念、それは常識や限界にとらわれることなく、徹底的にやり抜くこと。挑戦の積み重ねはマツダのDNAとなっています。誰もが諦めていた「走る歓び」と「優れた環境・安全性能」を両立させた「SKYACTIV
TECHNOLOGY」、商品競争力を高めるフレキシビリティとボリューム効率を高めるコモナリティを両立する「モノ造り革新」など、マツダのクルマは多くの人の常識を超えた挑戦の結果生み出されたものです。

クルマは単なる移動手段ではなく、人生においてかけがえのない存在であってほしい。そんなこだわりやモノ造りに共感をいただける方の応募をお待ちしております。【職種の変更の範囲】業務内容については、将来的に会社の定める業務へ変更となる場合があります。
応募条件
【必須要件】
・組み込み系の開発経験のある方
・電気工学系(電磁設計/電気回路設計/パワーエレクトロニクス/制御など)の高専・大学卒以上もしくは同等の基礎知識をお持ちの方
※入社後に自動車製品やインバータの知識を深めて頂ける環境はございますので業界未経験の方も歓迎しております

※フルリモートワークの対応者は、経験豊富で一定独力で業務推進ができ、部署メンバーをリモートで調整、協力推進ができる方を想定しています。

【歓迎要件】
・電気駆動システムの開発/設計経験
・交流モータ制御技術の開発/設計経験
・インバータの構造設計、信頼性開発、ハードウェア開発などの経験
・IGBTなどのパワーデバイス開発、冷却構造設計経験
休日休暇
慶弔休暇 有給休暇 半日有給取得精度 土曜、日曜、祝日(年数回の土曜・祝日出社あり)GW、夏季・年末年始、年次有給休暇(※左記は毎年10月に付与、入社時期に応じた日数を付与します※半日有給制度あり)※会社カレンダーによる
年間休日数
121日
就業時間
09:00~17:45

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企業概要
【事業内容】乗用車・トラックの製造、販売など
【研究開発拠点】本社、マツダR&Dセンター横浜、マツダノースアメリカンオペレーションズ(米国)、マツダモーターヨーロッパ(ドイツ)、中国技術支援センター(中国)
【独自の乗用車作り】ロータリーエンジンを世界ではじめて商用化したことに象徴される他社にはない技術や商品にこだわりを持ち独自色を発揮 。130万台規模のグローバルの販売台数のシェアの領域で「走る歓び」を感じてもらえる車づくりにフォーカスしています。具体的には、古くはロータリーエンジンの開発、SKYACTIV TECHNOLOGY、人間中心の自動運転コンセプト「マツダ・コ・パイロット・コンセプト(Mazda Co-Pilot Concept)」など。クルマは単なる移動手段ではなく、人生においてかけがえのない存在であってほしいという思いのもとクルマづくりに取り組んでいます。
【車種】MAZDA CX-3、ロードスターなど熱狂的なファンを持つこだわりのある車を作っています。特に、ロードスターは1989年の販売以来、多くの人々に愛され「世界で最も多く販売された二人乗りの小型オープンスポーツカー」としてギネス記録を更新中。

従業員数
49,786人

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上記の情報は、求人情報の一部のみです。
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岩崎 貴代恵
(担当コンサルタント: 岩崎 貴代恵)

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求人ID No.0204437 ※応募・お問い合わせの際はこの番号をお伝えください