製造業・メーカー・ITのエンジニア転職ならMEITEC NEXT

STEP-5 退職・入社

さあ、面接も無事に終わり、企業から内定が出ました。

おめでとうございます。 ただし、企業から内定の連絡を受けても、転職活動が終了するわけではありません。

内定の連絡があったら、まずは入社条件を確認します。給与などの条件に関しては書面で伝えることになっていますが書類は入手していますか。発行されない場合は企業に相談し、書類を発行してもらいましょう。また、入社承諾をいつまでにしなければいけないかも確認しましょう。1週間が目安ですが、相談相手などタイミングが厳しい場合は率直に企業の担当者に相談しましょう。

内定の段階で気になることがあればすぐに確認をしましょう。面接では聞きにくかったこともあると思いますので、入社承諾の前に確認することが必要です。

また複数の企業から内定をとられる方もいらっしゃると思います。転職後取引や共同事業などでお世話になることもありますから筋をきっちり通しましょう。

退職手続き~報告・引継ぎ~

無事入社承諾をおえましたら、離職中の方は入社の準備となりますが、現職中の方は退職手続きとなります。

ここでも今後お付き合いすることもありますし、お世話になった同僚もたくさんいらっしゃるでしょうからきっちり筋を通しましょう。まずは直属の上司に報告します。先に部長など上の役職の人や、同僚にうっかり話してしまい、社内に広がることは決してしてはいけません。ご注意ください。

直属の上司に報告後、誠心誠意上司に理解していただけるまで説得をしましょう。上司もさらに上司や人事部などに報告する必要もありますので、その立場を重んじあせらずに行いましょう。

よく退職引き止めにあい、転職を断念する方もいますが、会社側も一度転職を決めた方ですから、あなたへの見方もかわってきます。その点はよくふまえて判断することが必要です。

またプロジェクトは後任の手配などで退職日が希望とずれることがありますが、そこは転職先企業に適宜報告をして調整をしていきましょう。

退職日が決定しましたら、退職届など手配をしましょう。また、転職先への入社手続きも並行して行いましょう。

なお、退職理由はポジティブかつ無難な理由が一番です。こういう仕事に携わりたい、夢、あるいは家庭の事情などが一般的です。

退職時に返却するもの、
受け取るもの

退職するときは、その企業の従業員であることを証明するものや、企業から貸与されているものはすべて返却します。機密に関わる開発などを担当されてきたエンジニアには情報が外部に漏れないように誓約書を書かされるケースがあります。これも転職先あるいは当社のような支援会社に記名すべきかどうか相談すべきでしょう。

返却するもの

また、企業に提出すべき一般的なものの一覧を以下にあげます。

受け取るもの

企業から受け取るべき一般的なものの一覧は以下になります。

保険・税金の手続き

転職にあたり、社会保険関係(健康保険、雇用保険、介護保険、年金など)、税金の手続きが必要です。退職時に次の会社が決まっている場合と、そうでない場合とでかわってきますが、基本的なことのみ以下で説明します。

退職時に次の会社が決まっている方

次の会社が決まっていない方

出社準備

さあ、諸手続きが終了すれば、新天地での出社準備に入ります。何時に、誰宛に、何を持って行けばいいか確認済ですか? 服装はエンジニアの方とはいえ初日はスーツが望ましいですが、人事の方に確認されたほうがいいと思います。

入社初日は、各所への挨拶や自己紹介がまっています。面接同様、最初の印象は大切ですので、明るくはきはき挨拶をしましょう。

入社直後は、分からないことがあって当然。一人で悩むのではなく、上司や他の中途入社者など、周囲の人に相談しましょう。周りの方も温かく受け入れてもらえますし、お互いの人柄もわかり一石二鳥です。

以上、簡単ではありますが、エンジニアの方向けの転職ノウハウをお伝えしました。人それぞれの状況や経歴により自分の棚卸や転職、自己啓発の仕方は違います。自分にあった方法を見つけて下さい。

エンジニア専門のコンサルタントに
ご相談ください

無料転職支援サービスに登録する

ご質問・お問い合わせ先 ご面談は、土日祝日も承ります
フリーダイヤル0120-964-228受付時間 月~金 10:00~18:00